12/9週の見通し
今週は重要指標が目白押し。
アメリカの対中関西第4弾の期限が15日になっており
欧州ではECBの開催、イギリス選挙がある
これに先立つ要人の発言に相場は左右されそう。
ただアメリカの対中関西については
来年トランプ氏はアメリカ大統領選挙を控えており
中国との何かしらの合意は必要なはず
先週も中国との合意は長期戦でも良いと発言した後に
思いつきの発言だなどと言っていることから
中国に主導権を奪われないよう牽制しながらも
合意に持っていこうとしている思惑を感じる。
FOMCは前回パウエル議長が追加の金融緩和はしないと
明言していてすでに市場はこれは織り込み済みと思われる為
大きな方針転換が無いと思われるので影響はないか?
個人的に気になるのはイギリスの選挙で
現在、与党保守党が優勢だが野党の労働党も
追い上げてきておりどちらが勝つかわからない。
野党のコービン党首は
「政策は国民の判断に委ねる」
と言うような曖昧な発言がありリーダーシップ性に欠ける気がしている。
もし野党が勝った場合はまた結論が出ず
混乱が出て経済に不透明感が広がるのではないかと懸念する。
現在の自分の保有銘柄は2銘柄
スカラとIXナレッジ
よほどのネガティブニュースが出ない限り
大きな変動はないと思うが
スカラに関してはもう1段下げる可能性もあるので
損切りラインはしっかり保ちつつ
下落したところで再度買うことも検討したい。
IXナレッジは過去のトレンドから見ると
ここから大きく下落すれば上昇が難しそうなので
損切りラインにかかればそれ以上は追わない予定。
12/4トレード&銘柄考察
やはり中国のアメリカへの対抗処置が相場に織り込まれてきたのか
今日は大きな下落。
一時は日経平均株価が-300円の下落となった。
次の銘柄を物色していたところ
スカラ(4845)が下落止まりの気配があり
月足でみるとキレイに75日移動平均線を下値サポートにして
上下しながら上昇トレンドにある。
またファンダメンタル的にも
2018年こそ減益になっているものの
それまでは毎年増収増益。
PERも12倍程とある程度割安感もあったので
少し下がった所を指値買い注文を入れて無事約定。
ただ前回底値がもう少し下にあるので
もう一段下がる可能性もあるがその時は
損切りしてから次の上昇転換で諦めずにトライしたい。